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桜の名所でもある鎌倉の古刹「建長寺」の見所を紹介(Kamakura, Kenchoji)

桜の花も咲き始め、皆さんもお花見の計画を立てているころだと思いますが、そんな中、鎌倉五山第一位建長寺を紹介します。

建長寺臨済宗建長寺派の大本山で、正式名称は巨福山建長興国禅寺です。

創建は鎌倉時代の建長5年(1253年)ですので、名前は建てられた時代からつけられたのですね。

建長寺は鎌倉幕府第5代執権である北条時頼(NHK大河ドラマ 鎌倉殿の13人小栗旬が演じた北条義時のひ孫)によって創建されたお寺です。

建長寺は北鎌倉では敷地も広く、円覚寺と並んで見所も多い寺院です。

個人的には鎌倉で桜を見るならここ建長寺が一番オススメです。

総門から三門までの参道沿いにソメイヨシノがあり、満開になると桜のアーチが完成します。
・建長寺参道(2022/4/2)

かなり見ごたえのある桜のトンネルじゃないでしょうか?

桜並木を抜けると重要文化財である立派な山門があります。

その奥にはこちらも重要文化財である仏殿があります。

仏殿内には歴史を感じる地蔵菩薩坐像が安置されています。

こちらは法堂内、千手観音坐像の様子です。

法堂左奥の唐門は2011年に修復されているため美しいです。

この奥の得月楼で庭を眺めて帰られる方も多いと思いますが、時間のある方はさらに足を延ばして半僧坊を訪れてください。 

桜咲く参道を抜けると最後階段になりますが、その周りには天狗像がいっぱいあります。

その階段を上った先が半僧坊です。そこからは建長寺全貌が見渡せます。


ハイキングコースにもなっているみたいでさらに山に入っていく人も見かけます。

建長寺を訪れた際には是非奥まで行ってみてください。

基本事項

拝観時間:8:30-16:30
拝観料:大人(高校生以上)500円、小中学生200円
JR北鎌倉駅から徒歩約15分です。

総門前に駐車場があります(約20台 600円)。

公式サイトはこちらです。

*内容は訪問時のものです。記事作成時にも確認していますが最新の情報をご確認ください。