朝晩涼しく、秋らしくなってきましたね。
お店にも秋の果物が増えてきて、栗を見つけたのでとりあえず買ってみました。
今回購入したのは利平という品種の栗です。
一番簡単に食べられそうなゆで栗を作って食べてみるとこれはこれで子供の頃よく食べた懐かしい味がするものの、最近の子供にはうけないかなと思い、栗きんとんに挑戦しました。
栗きんとんは以前岐阜の中津川を訪れた際に食べたのが最初で、素朴ながら栗そのものの味が美味しく、気に入ってます。
いくつかのレシピを参考にした結果、次のように作りました。
まず、栗を鍋に入れて水で洗い、そのまま一昼夜水につけました。
その後30~50分(栗の大きさで変えています)ゆでます。
包丁で半分に切り、スプーンで中身をくりぬいて集めます(ここで食べればゆで栗です)。
すり鉢の大きさに合わせて適量いれます。
そこに砂糖を加えます。今回は甘さ控えめにしたかったので栗の量に対して10%(栗100gに砂糖10g)使用しました。
ネットのレシピでは15~20%ぐらいが多かったです。
今回使用した砂糖はこちらのサトウキビからとった素焚糖です。
すり棒で好みに合わせて栗をつぶし、砂糖を混ぜます。
自分は少し粒を残しましたが、よくすりつぶした方がなめらかさが増します。
すりつぶした栗をラップで包みそれっぽい形にすると出来上がりです。
甘さは控えめですが、十分美味しかったです!
栗って栗ご飯にしても渋皮煮にしてもちょっとひと手間かかるのですが美味しいですよね。
皆さんも旬の味を楽しんでみてはいかがでしょう?