・浄妙寺（2020/8）
竹林で有名な報国寺から道路（金沢街道）を挟んで反対側にある浄妙寺を紹介します。
浄妙寺の見所
浄妙寺は臨済宗建長寺派の寺院で、鎌倉五山の第五位のお寺です。
源頼朝の家臣、足利義兼が1188年退耕行勇（たいこうぎょうゆう）を開山として極楽寺という密教系の寺を建立したのが始まりです。
退耕行勇は北条政子や源実朝にも敬われた僧です。
のちに臨済宗となり寺名も浄妙寺となりました(1)。
門をくぐって正面に見える銅板葺の本堂が立派です。
本堂でお参りを済ませて左に進むと茶室の喜泉庵があります。
こちらの喜泉庵では枯山水の庭園を眺めながら抹茶をいただくことができます。
・左は通常の抹茶、右は冷やし抹茶（2020/8）
こちらに訪れる際には報国寺と合わせて訪れることが多いと思われますので、報国寺の竹林を眺めながら抹茶をいただくか、浄妙寺の庭園を眺めながらいただくか迷いますね。両方いただくのもありですが…
・喜泉庵の枯山水庭園
浄妙寺の奥から少し上ると石窯ガーデンテラスがあります。
こちらのレストランではランチやスイーツなどをいただけます。
報国寺から徒歩５分、併せての訪問がオススメです。
基本事項
拝観料：大人（中学生以上）100円、小学生50円
拝観時間：9:00－16:30
喜泉庵でのお茶：抹茶と干菓子600円、抹茶と生菓子1000円（どちらも税別）
時間：10-16:15（16:30まで）
拝観時間：9:00－16:30
喜泉庵でのお茶：抹茶と干菓子600円、抹茶と生菓子1000円（どちらも税別）
時間：10-16:15（16:30まで）
鎌倉駅東口から八幡宮方面行きで浄明寺下車、徒歩約２分です。
金沢街道沿いの浄明寺バス停横に浄妙寺の駐車場があります（有料）。
＜参考文献＞
（１）鎌倉検定公式テキストブック
＊内容は訪問時のものです。記事作成時にも確認しておりますが、最新の情報をご確認ください。
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