*本ページはアフィリエイト広告を利用しています。
Nikonのミラーレスカメラ「Nikon Zf」を購入し、半年ほど使用したので参考までに紹介します。
あくまで素人の感想ですので詳しく知りたい方は本格的な方の記事やYou tubeを参考にされるといいかと思います。
まず、購入前にNikonプラザで見た時に一番気になっていた重さとグリップ力の部分です。
重さについてですが、以前使用していたNikon D5500は軽かったので(本体470g+レンズキットのレンズ約200g=670g程度)、やはり少し重く感じますが(Zf本体710g、NIKKOR Z 40mm f/2(SE) 170g、MC 50mm 260g、24-120mm f/4S 630g)、1日肩にかけて持ち歩いてもまぁ大丈夫です。
Zfのグリップは浅めでグリップ力はほぼないので、40mm(SE) やMC 50mmであれば片手で持てますが、24-120mmを付けているときは片手では持てず、しっかり両手で持つようになります。
実際には、持ち歩くときは首から掛けていますし、撮影時は両手で持つので、購入前に思っていたほど重さも持ちにくさも気にはなりませんでした。
続いて写真です。三脚はまだ持っていないので、全て手持ち撮影です。
また、写真のサイズは6048×4032から600×400に変換しています。
*24-120mm f/4S:40mm f/5.6 1/400S ISO200
*24-120mm f/4S:24mm f/8 1/250S ISO200
持っているズームレンズは24-120mm f/4Sのみですので、旅行に行くときにどれか1本選ぶとなるとこちらのレンズが多くなりがちです。
この1本あるとなんとかなっています。
ただ、レンズもそれなりの大きさがあるので、Zfのデザインに似合うかというとキットで買った40mm f/2(SE) の方が合っている気はしますが、気にはならないです。撮影の間は自分から見えないですし…
シャッターは軽く、そのせいかなんだかいっぱい撮ってしまいます。
ピクチャーコントロールでビビッドを選びがちですが、実際撮影した写真はそれほど鮮やかになるわけではないです。
こちらの2枚は、24-120mm f/4Sのレンズで同じ場所から広角側(24mm:上)と望遠側(120mm:下)で撮影したものです。
Zfにはレバー一つでモノクロ撮影モードに変えることができます。
もちろんカラーで撮影して後で編集でモノクロにすれば同じかもしれませんが、モノクロで撮ってみようと思った時にさっと撮れるのはちょっと楽しいです。
*MC 50mm f/4 1/400S ISO800
こちらは神社の手水舎の水が湧き出る部分ですが、水の感じが良く表せているかと思いました。
D5500(APS-C)から買い替えを検討した時にフルサイズにしてみようと思った理由は、D5500にも手振れ補正はあったのですが、どうしても室内で特に夜など暗めな場所で撮影するとブレがちだったので、そのあたりがフルサイズの方が良くなればいいなと思って選びました。
結果、フルサイズだからか基本的な手振れの性能が上がっているのか不明ですが、暗いところでもパッと見てブレは減った気がします。
*MC 50mm f/4 1/60S ISO800
*MC 50mm f/8 1/20S ISO1600
室内で撮影したパエリアとマグロ丼です。ピントの合っている幅は狭いですが、ブレは無かったです。
*24-120mm f/4S:28mm f/4 1/15S ISO20000
夜景も意外とブレなく撮れました。
*24-120mm f/4S:120mm f/5 1/2000S ISO3200
こちらは駅を通過しているドクターイエローです。初めて連写機能を使って撮影しましたが、新幹線もしっかり撮れていました。
もちろん動画も撮れますが、まだあまり撮れていません。
手振れ補正はありますが、普通に歩きながら撮影すると少しブレが大きかったです。
コツがあるのでしょうか?もう少し練習してみようと思います。
洗練されたヘリテージデザインで使うたびに気分が高まるという謳い文句のNikon Zf。
確かに持って出掛けたくなる楽しさがあります。
自分にはかなり贅沢なものですが、Zfを購入したことをきっかけに写真の撮り方などをもう少ししっかり学ぼうと改めて思いました。
*内容は記事作成時のものです。最新の情報をご確認ください。