・箱根美術館苔庭(2017/11/24)
東京からも近く人気の観光地として有名な箱根。
紅葉シーズンには多くの人が訪れますが、どこを訪れるか迷いますよね。
そこで、苔ともみじの紅葉が美しい箱根美術館を紹介します。
箱根美術館は岡田茂吉が創立した美術館です。
中には神仙郷という国の登録記念物(名勝地関係)に登録された庭園があります。
その中でも苔ともみじからなる苔庭がおすすめです。
苔庭には約130種の苔と220本のもみじがあり、紅葉シーズンには赤く紅葉したもみじと苔の緑の組み合わせが美しいです。
ゆっくり庭園を散策するのも良いですし、奥にある茶室「真和亭」で抹茶とお菓子をいただきながら紅葉を眺めるのもまたおすすめです。
テーブルに映る紅葉もいいですね(訪問時にいただいたのは栗きんとんでした)。
こちらは茶室の隣にある岡田茂吉の元住居である富士見亭とガラスに映る紅葉です。
本館では縄文時代の土器から始まり江戸時代までのやきものを中心に展示されています。
2階からは神仙郷越しに箱根の山が見渡せます。
箱根でのんびり庭でも眺めたいなと思ったら箱根美術館を訪れてはいかがでしょう?
紅葉シーズンは混み合いますので、朝早くに訪れるのがおすすめです。
住所:神奈川県箱根町強羅1300
箱根湯本駅から箱根登山鉄道で強羅駅下車徒歩約15分(箱根登山ケーブルカーで約5分)
観覧料(admission fees):大人900円、高校/大学生400円、シニア700円
Adults 900yen, High school/college students(ID required) 400yen, Children up to junior high school Free of charge, Seniors aged over 65(ID required) 700yen
開館時間(opening hours):9:30-16:30(4月~11月 April~November)
9:30-16:00(12月~3月 December~March)
*入館は閉館30分前まで
休館日 木曜日(Closed on Thursdays)、年末年始(11月は休館無)
茶室での一服(抹茶とお菓子)は720円
*公式サイトはこちらです。箱根美術館