突然ですが、皆さんは毎日よく眠れていますか?
自分はぐっすり寝たなと思える日は年に数日あるかなぐらいで、睡眠負債が溜まっている状態です。
というのも、寝付きが悪い、眠りが浅くちょっとしたことで起きてしまう、一度目が覚めると眠いのに眠れないことが多いなどから睡眠には苦手意識があります。
平日は色々と忙しく、それでも自分の時間を取ろうとするとどうしても睡眠時間が6時間前後になってしまいます。
6時間切る日が続くと肉体的にも精神的にも辛くなってきて危ないなと感じます。
ということでなんとか睡眠の質を改善したいと思い、こちらの本を読みました。
この「スタンフォード式最高の睡眠」ですが、スタンフォード大学医学部で睡眠の研究を続けている西野精治さんによって書かれた本で、睡眠の質を上げるための方法が紹介されています。
ほんの少しだけ内容紹介します。
皆さんもノンレム睡眠とレム睡眠が大体90分ごとに繰り返されるということを聞いたことがあるかと思います。
実際はきれいに90分で繰り返されるわけではありませんが、睡眠においては最初の1サイクル(ノンレム&レム睡眠の90分)をしっかり寝ることが重要だそうです。
本書にはそれを実現するための手法が書かれています。
自分がこの本を読んでから気を付けたことは次の通りです。(全てがこの本の内容というわけではありません)
・睡眠時間を1-7時から23-5時に変えた(大人でも22-2時の間に成長ホルモンが出るのでここで休むのが重要)。
・基本的に目覚ましは使用せず、目が覚めた時にそのまま起床(大体6時間前後で目覚めるので)。
・夜19時以降を目安にカフェインは取らない。
・ベッドに入ったら何も考えないようにする。
・なるべく寝る前は水分を取らない(熱中症に気を付けながら)。
これらを実践することによって少しは睡眠の質が改善されたかなと思います。
一番改善されたところは寝付きが良くなりました。
以前は週5日は眠りに入るまで30分以上掛かっていたと思いますが、最近は30分以上眠れない日は週2日程度になったイメージです。
相変わらず眠りは浅く6時間の睡眠中に2,3回目が覚めますが、睡眠の質はマシになった気がします。
ちょっと睡眠の質を改善したいなと思っている方におすすめです。
*内容は記事作成時のものです。最新の情報をご確認ください。by Hanzo