・積水ハウスミュージカルシアター四季劇場【夏】(2019/5)
先日劇団四季のミュージカル「ライオンキング」を観劇したので紹介します。
ミュージカルを観たのはほぼ20年ぶりで、人生2度目です。
始めて観たミュージカルは、同じく劇団四季の「オペラ座の怪人」でした。
オペラ座の怪人を初めて観たとき、その演技や歌、世界観に圧倒され、たまにはミュージカルを観るのも良いなと思ったのですが、結局その後見に行く機会がありませんでした。
今回子供がライオンキングを観てみたいということもあって、久しぶりに観劇しました。
ライオンキングをご存じない方のためにすごく簡単にストーリーを紹介します。
アフリカの動物たちの王国、プライドランドの王であるライオンのムファサとその息子シンバを中心に繰り広げられる物語で、主役であるシンバが叔父の裏切りや父の死を乗り越えて、大人、且つ、王へと成長していく姿を描いたものです。
ライオンキングのおすすめポイント
ライオンキングを観ていいなと思ったところです。
劇場内は想像よりこじんまりとした感じでした。
今回は比較的ステージに近い席で観ることができたのですが、ステージとの一体感があり、物語の雰囲気の中に入りやすかったです。
特に始まりの際は、出演者が観客席の通路も使って演技を行っていたので、より一体感が出ていたのかもしれません。
今回はライオンキングなので出演者の方が動物を演じるということもあり、どのように動物を表現しているかや衣装はどうなるのかなどが気になっていました。
動物を演じるというと子供が保育園時代にお遊戯していたイメージしかなかったのですが、もちろんライオンキングは本格的なミュージカルなので、体全体を使って動物の躍動感や動き、心情などを表し、動物の特徴をとらえた衣装(?)で動物っぽさを表現していました。
やはりプロでやるということはこだわりやその取り組み方など見ていて学ぶべきところがありますね。
また、ステージはそれほど広くないように思えたのですが、セットや配置を上手く使って、奥行がしっかりあるように見える工夫がされていた気がします。
あと、自分の中で密かに楽しみにしていたのは、お笑いタレントの大西ライオンさんの持ちネタである「心配ないさ~♪」が本当にあるのか、どんなふうに出てくるのかでした。
ずっと気になってたんですよね。。。
で、本当にありました!
主役のシンバが大人になったときのセリフに出てきました!
でも、これ1回だけなのですね。もっと何度か出てくるのかと思ってました。
しかも、いきなりさらっと出てきたので、あやうく聞き逃すところでした。
でも聴けたので満足です。
基本事項
劇団四季のライオンキングは、関東では東京都品川区にある積水ハウスミュージカルシアター四季劇場【夏】で行われています。
JR京浜東北線大井町駅西口、東急大井町線大井町駅、東京臨海高速鉄道りんかい線大井町駅出口Bよりそれぞれ徒歩約5分です。
座席料金は、大人だと3240~10800円です。
子供料金の設定もあり、4320円か5400円です。
ただし、子供料金設定のある場所に親の分も購入する場合、大人料金はそれぞれ8640円か10800円となります。
詳しくは公式ホームページをご確認ください。
今回は初めてでしたので10800円の席で観覧し、比較的ステージに近い場所で見ることができたので良かったです。
ただ、家族で行くとちょっと出費が大きいので、次機会があれば少し安い場所で見てみようと思いました。
この夏はディズニーから実写版のライオンキングの映画も公開されますので、併せてミュージカルも観てはどうでしょう?
*内容は訪問時のものです。記事作成時にも確認しておりますが、最新の情報をご確認ください。by Hanzo
ミュージカル『ライオンキング』作品紹介 | 劇団四季【公式サイト】