今回は春休みに訪れた四国水族館について紹介します。
こちらの水族館は香川県の宇多津町に2020年3月にオープンした新しい水族館です。
日本テレビの「天才!志村どうぶつ園」でもオープン前に魚を集めていた様子が放送されていたのでご存じの方も多いと思います。
その放送を見ていたので機会があれば訪れてみたいと思っていました。
春休み中だったからか子供連れのご家族が多い印象でした。
見どころ
・太平洋の魚が見られる大水槽「綿津見の景」
水族館自体はそれほど規模が大きいわけではありませんが、イルカのショーもあり、四国近辺の魚から南の海の色鮮やかな魚、それにクラゲまで一通り見られるので子供だけでなく大人も楽しめます。
所要時間としては、今回イルカショーは混んでいたのでほとんど見なかったのですが、おおよそ1時間半で見終わりました。
中のレストランで食事をしたり、ショップでゆっくりお土産を見るのであれば2時間ぐらい見ておいた方がいいかもしれません。
展示は小さな水槽から、四国の四万十川などの河川をイメージした水槽、南の太平洋をイメージした大水槽まで色々ありました。
中でも印象的だったのは「神無月の景」と名付けられたアカシュモクザメを下から眺められる水槽で、光と陰でグラデーションになった青い水の中を悠然と泳ぐアカシュモクザメの様子は不気味でもあり神秘的でもあります。
ベンチに座って見られるのですが、寝転がってずっと見てたいと思いました。
ただ、この水槽には入りたくないですね…
・ナヌカザメの卵 中で動いていてエイリアンっぽいです。
最近の水族館や動物園は飼育環境を整えるだけでなく、見せ方も工夫されてきているので以前に比べてより楽しめますね。
あと、こちらの水族館で印象的だったのが、各水槽ごとにあるスタッフが書いた解説です。
これがなかなかの力作で、黒板に生き物の絵と簡単な説明が描かれています。
力作過ぎてちょっと怖いぐらいの絵もありました…
是非お子さんに説明してあげて欲しいなと思いました。
・周りが七色に光るクシクラゲ 解説によると発光ではではなく光の反射だそうです。
・一番の力作だと思った仙人河豚です。
魚も解説も楽しめる四国水族館。四国旅行の目的の一つに加えてみてはいかがでしょう?
基本事項
営業時間:9:00-18:00(最終入館17:30)
GW(4/29-5/8)、夏期(7/23-8/28):9:00-21:00(最終入館20:30)
基本料金:大人(高校性、16歳以上) 2,200円、小中学生1,200円、幼児(3歳以上) 600円、3歳未満無料
住所:〒769-0201綾歌郡宇多津町浜一番丁4
*ゴールドタワーの目の前ですのでそれを目印にすると分かりやすいです。
*内容は訪問時のものです。記事作成時にも確認していますが、最新の情報をご確認ください。