*本ページはアフィリエイト広告を利用しています。
先日通勤途中にスマホでネットを見ていたら東京で建築祭なるものが開かれるという記事が出てきました。ふと気になって読んでみると5月25日、26日に東京駅周辺の建物で普段非公開の場所が見れたりするというものでした。
ガイドツアーなども企画されていて、一番興味があったのは東京国際フォーラムの屋上&非公開エリアを特別見学できるというものでしたが、ガイドツアーは既に受付終了していました。
特に予定がなかったのと何となく一人でぶらぶらしたい気分だったので、写真の練習も兼ねて参加しました。
写真と合わせて簡単に紹介します。
・東京ステーションホテル
東京駅の南ドーム下2階の回廊に入れてそこで東京駅の過去の様子などを記した資料を見ることができました。ドーム内の天井が近くで見られるかと思ったのですが、見れず…ちょっと残念でした。
下の写真は駅改札を出た所、ドーム下から写した写真です。
・神田ポートビル
1964年に建てられたビルをリノベーションした「神田ポートビル」。今はカフェやサウナが入っていました。
階段の手摺の曲線部が良い感じでした。
・岡田ビル
こちらは1969年に建築されたビルをリノベーションした「岡田ビル」。
床面積を減築したと紹介がありましたが、この部分がそうだと思います。
屋上部分から光が入って明るくなっています。
階段を上って屋上に向かう途中、別の階段につながるのが不思議な感じでした。
・安井建築設計事務所
築60年のビルをリノベーションし、建築事務所とした「安井建築設計事務所」。
コンクリートの天井が剥き出しですが、違和感なかったです。天井に書かれていた指示の言葉なども若手の勉強になるとか。
・丸石ビルディング
こういう彫刻の施されたビルが好みです。1階の内部の天井の装飾も特徴的でしたが、中は撮影禁止でした。
・江戸屋
大正時代に建てられた特徴的なデザインの「江戸屋」さんです。
タイミング悪く、訪れた時にお昼休憩になってしまい入れずでした。
・三井本館
ギリシャの神殿のような柱が特徴的です。
1階の玄関が公開されていました。ここに入るのに40分待ち。
(自分も含めて)皆さんがエレベーターの写真を撮るために何度もボタンを押す姿がシュールでした。
・SHUTL
国立新美術館も設計した黒川紀章氏が建築設計した中銀カプセルタワービルのカプセルが2基展示されていました。
順番待ちの列にタイミングよく並んだつもりでしたが、並んでから見終わるまでに1時間半掛かってしまいました…
・築地本願寺
築地本願寺は伊東忠太氏による設計で、お寺ですが海外の寺院のような不思議なデザインでした。
本堂奥の講堂や控室などを見ることができました。
動物の彫刻も随所に見られました。
・カトリック築地教会
東京最古の教会である「カトリック築地教会」。ギリシャ神殿のような入口が特徴的でした。
・旧宮脇ビル
建物の中に入るために並んでいるときにオーナーのお話を聞けたのですが、こちらのレンガのようなタイルが特徴的でどこで作られたものかも不明だとか。
しっかり保存して使い続けられるといいですね。
今回東京では初めての試みで運営された方々は大変だったと思いますが、次回は少しお金を取っても良いので、期間や公開対象を広げたりしていただけると助かるなと思いました。
個人的には今回参加できなかった国際フォーラムの天井部分や、代々木体育館の内部の構造などに興味があります。
また次回も機会があれば参加してみたいです。
公式ホームページはこちらです。
*内容は訪問時(2024/5)のものです。記事作成時にも確認していますが、最新の情報をご確認ください。