・寒川神社境内(渾天儀と本殿)
寒川神社の見所
寒川神社は約千六百年の歴史のある神社で、御祭神は寒川大明神である寒川比古命と寒川比女命です。
八方除の守護神として悪事災難を取り除き、開運を招くと言われており、源頼朝や武田信玄、徳川家からも信仰を受けてきた神社です。
近年では全国から参拝者が集まっていて正月から節分ごろまでは特に多くの方が参拝されるのでいつも混んでいます。
今回はそんな寒川神社について紹介します。
八方除とは公式サイトによると”地相・家相・方位・日柄などに起因するすべての禍事・災難を取り除き家業繁栄・福徳円満をもたらす”とあります。
自分も災いを避けられればと思い、大体年に1回ぐらいこちらで祈祷させていただいてます。
こちら(三の鳥居)が正面入り口です。
鳥居の榊がよりこの先の神聖な雰囲気を感じさせます。
ここから参道を通り神門前の手水舎まで進みます。
神門&狛犬はかなり立派で、お正月にはねぶたが飾られます。
本殿も立派です。神門くぐって右手に授与所があります。
また本殿前の右奥に渾天儀のレプリカがあります。
祈祷する場合は神門前を右に進むと客殿内に受付があります。
受け付けた後は2階で順番を待ち、本殿で祈祷となります。
本殿奥には祈祷された参拝者のみが入れる神嶽山神苑(かんたけやましんえん)があります。
神獄山神苑へは祈祷の後神門から出て右の手水舎の奥の参道に抜けます。
その後右(本殿左奥)に向かうと入り口があります。
入口から奥に進むと難波の小池を中心とした池泉回遊式の庭園があり、茶屋や資料館があります。
茶屋では抹茶とお菓子をいただきながらゆっくりお庭が眺められます。
こちらは石舞台での神楽の舞と雅楽の演奏の様子です。
寒川神社は唯一の八方除けの神社というだけでなく、春分、秋分の日には真東から登り、真西に沈む太陽が通る線上(レイライン)にあるということでパワースポットとしても知られています。
八方除けだけではなく、神苑の散策も魅力的な寒川神社、是非訪れてみてください。
基本情報
住所:〒253-0195 神奈川県高座郡寒川町宮山3916
Tel:0467-75-0004
祈祷受付時間:8~17時(年中無休)
参拝:神門開門6時~日没(それ以外の時間は神門前まで参拝可)
授与所:8~17時
車の場合、寒川神社周辺に駐車場あり(神社西の第二駐車場が広くておすすめです)
お正月は進入禁止区域あり、神社の駐車場は駐車禁止で、近隣の個人の駐車場しかありません。
電車の場合、JR相模線「宮山」駅から徒歩約5分
公式HPはこちらです。
おまけ1.末社宮山神社
寒川神社を出て西側の道路を挟んだところに末社宮山神社があります。
こちらは元々この地区の七社の祠を合祀した神社で、緑に囲まれた静かなところです。
合わせてのご参拝がオススメです。
おまけ2.JAさがみわいわい市寒川店
寒川神社から南東に車で2,3分の場所にあるJAさがみわいわい市寒川店には新鮮な野菜、総菜、植物などが売られています。
駐車場も広いので参拝に合わせてちょっとのぞいてみてはいかがでしょう?
*内容は訪問時のものです。記事作成時にも確認しておりますが最新情報をご確認ください。