小田原から熱海に向かって進むと真鶴の少し手前に小田原文化財団「江之浦測候所」があります。
この江之浦測候所、初めて知ったのは何かの雑誌で写真を見たことがきっかけでした。
それから気になっていて一度訪れたいと思っているのですが、まだ実現できていません。
名前を見た時はてっきり気候の観測所か何かだと思ったのですが、実際は現代美術家の杉本博司氏が造った文化的な施設です。
詳しくは公式サイトをご覧いただければと思いますが、いつか訪れて紹介できたらと考えています。
公式サイトはこちらです。
江之浦測候所の施設の一つとしてガラス張りの100mギャラリーがあるのですが、夏至の日には日の出の光がこの100mギャラリーの中を一直線に射すように設計されていて、例年は日の出時刻に見学が行われていました。
そこで、今年は参加してみようかとHPを確認したところ、今回はライブ配信が行われるとのこと。
夏至の今日、睡眠不足で眠いのを頑張って起きて見たのですが、結果は上の写真の通り…
写真はYouTubeのライブ配信で丁度日の出(4:29)から少し経った時のスクリーンショットです。(引用元:Live: sunrise of summer solstice at Enoura Observatory - YouTube)
写真を拡大してみても太陽の影すら見えず。ざんねん…また来年ですね。
Youtubeで500人ぐらい、Instagramで200人ぐらい見ていたと思います。
ちなみに12月22日(木 )(2022)の冬至には冬至光遥拝隧道(金属製の全長70mの施設)を貫く日の出の様子がライブ配信されるようです。
冬至なら少し時間も遅いですし、挑戦しやすいですね。
参考までにですが、今月まで見学は事前予約制でしたが7月から当日券も販売されるそうです。