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秀吉とねねが祀られた「高台寺」の見所を紹介 (Kyoto,Kodaiji)

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高台寺方丈前庭「波心庭」 勅使門と枝垂れ桜(2019/4/6)

今回は、八坂神社から二寧坂(二年坂)に向かう途中にある高台寺について紹介します。

見どころ

高台寺は臨済宗建仁寺派の寺院で、豊臣秀吉の正室 北政所ねねが秀吉を弔うために1606年に建てたお寺です。 

ねねの没後はねねもまたこちらに祀られています。

境内奥の霊屋(おたまや)には秀吉とねねの木像、ねねの位牌があり、何とも言えない感慨深さがあります。

こちらの霊屋内に施されている装飾は高台寺蒔絵と言われるもので、当時の文化を表しています。

 

個人的なおすすめですが、1つは方丈前庭「波心庭」の枝垂れ桜です。

白砂の上に咲く桜の美しさは見事だと思います(最初の写真)。

庭の端に1本あるだけなのですが、存在感があります。

ずっと眺めて居られそうです。

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もう一つのおすすめはやはり紅葉です。

下の写真は境内の臥龍池に映る紅葉したもみじです。風が無いと鏡に反射したように綺麗に映ります。

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高台寺臥龍池と紅葉(2018/11/24)

 その他にも吉野太夫ゆかりの茶室 遺芳庵や、伏見城から移されたと言われている傘亭時雨亭などがあります。

また、境内からは大雲院の山鉾を模した祇園閣もよく見えます。

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・遺芳庵

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・大雲院の祇園閣

 

高台寺はいち早くライトアップを導入したり、最近ではプロジェクションマッピングを行うなどかなりアグレッシブな印象があります。

一番驚いたのはアンドロイド観音です。実物は見たことないですがちょっと気になります…

 

ちなみに高台寺の拝観券には高台寺単独と圓徳院とセットになったものの2種あります。

紅葉シーズンなどは拝観受付が長蛇の列となることも多く、先に圓徳院にてセット券を購入すると待たずに入れるのでおすすめです!

基本情報

拝観時間:9:00-17:30(17:00受付終了) 

拝観料:大人600円、中高生250円

    3カ所(圓徳院、高台寺、掌美術館)共通割引拝観券900円

秋の特別拝観:2020年10月23日(金)~12月13日(日)9:00~21:30(受付終了)

アクセス:京都駅から市バス206(東山廻り)東山安井下車徒歩約7分

車の場合、高台寺駐車場利用(高台寺のみ1時間無料、共通拝観券は2時間無料)

 *参考文献:京都・観光文化検定試験公式テキストブック(淡交社)、京都楽しい社寺カタログ(朝日新聞出版)

公式siteはこちらです。ホーム - 高台寺

 

Hideyoshi Toyotomi and his wife Nene are enshrined at Kodaiji Temple.

Weeping cherry blossoms in the garden in front of HOJO bloom in spring, and the  maple leaves on the edge of Pond are beautiful in autumn.

You can also enjoy night visits in spring and autumn.

Opening hours:9:00 – 17:30

Admission fees :Adults 600yen, High school and Junior high school students 250yen
Set ticket 900yen(Entokuin, Kodaiji,  Kodaiji SHO museum)

About 7 minutes on foot from Higashiyamayasui(Kyoto city bus 100,206)

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