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紅葉スポットの定番である京都 永観堂は新緑の時期にも訪れたい場所です。(Kyoto, Eikando)

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・永観堂禅林寺境内のもみじ(Kyoto Eikando zenrinji)2018/5撮影

今回は京都 永観堂について紹介します。

永観堂(禅林寺)は空海の弟子真紹が創立した寺院で、永観堂という名称は11世紀に住職であった永観に由来するそうです。

永観堂は言わずと知れた紅葉スポットで、境内には約3000本のもみじがあると言われています。

昨年紅葉を見に訪れた時は、拝観受付まで長蛇の列が、そして、やっとたどり着いた受付では特別拝観料が待ち受けていました。

お薦めポイント

紅葉の時期に見るとよく分かりますが、もみじの種類が多いです。

色も形も様々なもみじがあります。

春から夏にかけてのこの時期は、緑の葉が美しく、秋とは違った景色が楽しめます。

また、秋の拝観時には、御影堂奥、開山堂に繋がる臥龍廊は通行止めになっていましたが、普段はこの臥龍廊も通れます。

この臥龍廊は階段と廊下からなる通路ではありますが、階段は必見で、龍の体内かのような見事な曲線から成っています。

木造でこんな作りも可能なんだなと思わされます。
また、臥龍廊の周りにももみじがあり、葉の緑が美しいです。

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・臥龍廊(Garyuro)

もちろん境内ももみじの緑がいっぱいですので、放生池横の茶店で御茶をいただきながら、街の喧騒を忘れて緑を眺めるのも良いのではないでしょうか?

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放生池から望む多宝塔、永観堂総門

基本事項

拝観時間:9:00~17:00(受け付けは16時まで)

拝観料:大人600円、小・中・高400円(2018秋の寺宝展期間中は1000円でした)

京都駅から市バス5系統で「南禅寺永観堂道」下車、徒歩約3分。
もしくは、市バス100系統で「東天王町」下車、徒歩約8分。

また、京都駅から地下鉄烏丸線で「烏丸御池」にて地下鉄東西線六地蔵方面行き乗り換え「蹴上」で下車、徒歩約15分です。

銀閣寺から哲学の道、法然院などを経由し、永観堂、南禅寺、平安神宮などを廻るコースがお薦めです。また、近くには奥丹など湯豆腐の老舗もあり、そちらでお昼を食べるのも◎です。

 公式HPはこちらです。永観堂(Eikando,Kyoto)

*内容は訪問時のものです。記事作成時にも確認していますが最新の情報をご確認ください。