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江戸時代には伊勢神宮へのお伊勢参りに次いで人気だったとされているこんぴら参り。時には飼い主の代わりに犬も参ったと言われている香川のこんぴらさんこと”金刀比羅宮”について紹介します。
こんぴらさんは階段が多いことでも有名で、御本宮まで785段あります。足腰を痛めている場合は無理しない方が無難です。
以前は大門までかごで運んでいただくサービスがありましたが、後継者がいなくて廃業されました。最後の方は担ぎ手が高齢の方で乗るのも気が引ける感じでしたが...
参道入口近辺にはうどんやお土産を含めて多くのお店が続きます。
階段は急な個所もあり、続くとしんどいところもありますが、全ての参道が階段というわけではなく、緩やかな坂道も挟みます。
・大門
途中少し開けたところに神馬の月琴号とルーチェ号がいます。このルーチェ号のお父さんはG1でも優勝していたマヤノトップガンですね。競馬をやらない自分でもよく聞いていた有名な馬です。
書院は一部一般公開されています。
さらに上ると立派な建物が現れますが、こちらは重要文化財の社旭で、江戸時代に建てられたものです。重厚感もあり、組まれた木や彫刻がかっこよくてお気に入りの建物です。
帰り道に前を通るので、上りの時点では寄らなくても大丈夫です。
建物の前にある水瓶に一円玉を浮かべることができるといいことがあると言われています。
こちらの賢木門(さかきもん)は土佐の武将長曾我部元親が寄進したとされている門で、これをくぐるとあと少しです。
こちらの階段が最後の関門です。130段ほどの階段を上がると本宮ですが、最後にこの階段はきついですね。
本宮でお参りをしたあと、いつも幸福の黄色いお守りを購入しています。
御本宮前の展望台からは晴れていれば綺麗に讃岐平野と讃岐富士(飯野山)が見えます。
御本宮の東には以前はこちらの絵馬殿がありましたが、今は無くなってしまいました。
ちなみに、東の端からはお正月には初日の出を見ることができます。
御本宮から奥社まではさらに約1.2km、石段は583段あります。
元気と時間があれば是非。奥社でしか手に入らない天狗柄のお守りがあります。
・奥社(厳魂神社)
お守りの写真撮り忘れたので公式サイトのリンク貼ります。金刀比羅宮 | 天狗御守
香川の観光名所と言えば1,2を争うこんぴらさん。
本宮までたどりつくにはちょっとした運動になりますが、是非奥社まで挑戦してみてください。
公式サイトはこちらです。金刀比羅宮
*内容は訪問時のものです。記事作成時にも確認していますが、最新の情報をご確認ください。