京都八坂神社を訪れた後、花見小路を通って建仁寺に向かう途中、以前雑誌で見て気になっていた「ステーキ割烹こいし」でランチをいただいたので紹介します。
祇園花見小路は紅殻格子と犬矢来のある京都らしい家並みが続く石畳の通りで、いつも観光客でにぎわっています。
今回訪れたステーキ割烹こいしは、四条通と建仁寺のちょうど真ん中ぐらいにあります。
ランチとは言えちょっと贅沢なランチだったので一瞬考えましたが、お昼時でどこも混んでいたので少し待って入店しました。
1階のカウンター席は10席程度で、店内はこじんまりとしていました。
お店のHPによると店主の小石さんは宮内庁御用達のフランス料理店や有名ステーキ専門店出身とのことです。引用:ステーキ割烹こいし
今回はランチのステーキ丼セットを注文。
目の前で霜降りのピンク色したお肉が丁寧に処理されるのを物珍しく眺めながら待ちました。
ステーキ丼セットはステーキ丼にサラダ、味噌汁、お漬物のセットです。
ステーキ丼はご飯の上に炒めた玉ねぎやパプリカが、さらにその上にステーキがのっています。
お肉は想像以上に柔らかく、お箸で千切れるほどでした。かなり霜降りだったように見えたのですが、脂身が苦手な自分でも全く気持ち悪くなったりすることもなく美味しくいただけました。
欲を言えば、今回ソースを絡めた味付けでしたが、非常に美味しいお肉だったので、シンプルに塩、胡椒でいただいてみたいなと思いました。
ちなみに、入口の上にあるこちらは小石さんに伺ったところ、京都恵比寿神社の縁起物で、商売繁盛を祈念してお店を開かれた時から徐々に大きくしていったそうですが、入口の広さから今の大きさで一杯一杯とのことでした。
みなさんの旅の参考になれば幸いです。
*内容は訪問時のものです。記事作成時にも確認していますが、最新の情報をご確認ください。