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樺沢紫苑さんの「学びを結果に変えるアウトプット大全」を読んで

今回は精神科医の樺沢紫苑さんの本「学びを結果に変えるアウトプット大全」を紹介させていただきます。

読んだきっかけは、本屋の平台に並んでいたのを見て、会社でもよく資料作りや報告を行うしちょうどブログも始めていたので、自分のアウトプットについて改善できればと思ったことです。

 

アウトプット/OUTPUTとは一般的には出力という意味で、具体的には「話す」「書く」「行動」することを表しています。

本の内容ですが、次のような構成になっています。

 

アウトプット(話す、書く、行動)について80の視点から解説されています。

80個それぞれが主に見開き2ページで紹介されていて項目ごとに読みやすく、図も入っていたりするのでイメージしやすく分かりやすいです。

自分が気になったところだけ読み返したいときもすぐに分かります。

 

この80の項目の中で自分が特に共感した部分を2、3紹介します。

 

基本法則3&59(内容が記載されている見出しの番号) インプットとアウトプットの黄金比は3:7

著者によると一般的にアンケートを取ると勉強時間のうちインプット(教科書を読む)とアウトプット(問題を解く)の割合は7:3ぐらいだそうです。

しかし、大学で行われた研究によると最も効果的なインプットとアウトプットの比率は3:7のようで、もっとアウトプットの比率を高めることを意識した方が良さそうです。

これ学生時代に知りたかったですね…

 

57 メールチェックはまとめて行う

今や仕事の依頼はほとんどメールでくるようになっていると思います。

毎日何十通とメールが届いてこのメールに対応しているだけで一日終わってしまうってこともありますが、皆さんも同じようなことがないでしょうか?

なくてはならないメールですが、これが業務の効率を下げているんじゃないかって思うこともよくあります。

著者もこのメールについて、効率の良い使い方を提案しています。
その一つがまとめて処理することですが、自分もメールはなるべく決めた時間のみチェックすることにしています。

それ以外の時間はメールソフトを閉じて他のやるべき作業に集中することにしています。その方が確かに効率がいい気がします。

 

77 睡眠はしっかり取る

自分のアウトプットを最大限に発揮するためにも、病気にならないためにも7時間は眠った方がいいとのことです。

睡眠が6時間未満になるとパフォーマンスも悪く、色々な病気になるリスクも上がるとか。

これ自分にもピッタリあてはまります。

平日自分の時間を1~2時間何とか確保しようとするとどうしても睡眠時間を削るしかなく、睡眠時間は6時間を割ることが多いです。

6時間未満の日が続くと、仕事中眠気はひどくてパフォーマンスは悪くなるし、体調も悪く感じます。

睡眠の質の改善を試みるとともに、やはり何とか7時間近くは確保できるように生活を変えたいと思いました。

 

いかがですか?

著者の樺沢さんはアウトプットの重要性を訴えるだけあってメルマガやFacebookなど毎日多くの活動を行っています。

一方で、毎日18時以降は働かない、月10本以上映画鑑賞を行うなど、オン、オフの切り替えがしっかりされているようです。

自分もアウトプットを意識しつつ、効率の良い生活に変えていきたいと思います。